「仲間の声が逃げない勇気をくれる NO LIMITS」という大型パネルと競技中の選手のモデルが突如月島駅に現れました。東京都では2020年東京パラリンピックの開幕4年前に合わせて「NO LIMITS SPECIAL 大江戸ステーションスタジアム」として25日から大江戸線駅構内で競技を紹介する展示を始めました。中央区ではここ月島駅でゴールボールが紹介されています。ゴールボールという競技名を初めて耳にされる方も多いかも知れませんが、第2次大戦で視覚に障碍を受けた傷痍軍人のリハビリテーションプログラムとして考案され1976年のトロント大会から正式種目となり世界的に広まったとのこと。(ゴールボール協会のHPから)「相手の足音やラインの感触など視覚以外のあらゆる感覚を研ぎ澄ます静寂の中の戦い」という説明を読むと何だかワクワクさせられます。大江戸線22駅で開催中で汐留駅では射撃、清澄白河駅ではカヌーと2020年の正式種目22競技が紹介されており、スタンプラリーも実施中。リオのパラリンピックも始まりますのでタイムリーな企画です。9月21日までの展示です。