西郷隆盛と勝海舟の会談に先立ち、単身で西郷隆盛と
面会したのが山岡鉄舟ですね。
こうした行動は、西郷にして「金もいらぬ、名誉もいらぬ、
命もいらぬ人は始末に困るが、そのような人で
なければ、偉業は成し遂げられない」と言わしめました。
身辺警護をしたのが清水の次郎長親分であり、話題に事欠きません。
今年は、鉄舟生誕180年でもあります。
この鉄舟が好んだのが「木村家のあんぱん」
銀座本店(銀座四丁目)の看板の字も山岡鉄舟の字です。
<銀座木村家>
ところで、「木村家」と「木村屋」の違いが少し気なって。。。
木村屋總本店のページでは以下のように
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「木村家」は、山岡鉄舟の書による看板「木村家」が
由来とされており、銀座本店(株式会社銀座木村家)、
直営店向け製品のブランド名として使用。
創業者が銀座に構えた店の屋号は「木村屋」で、後に
「木村屋總本店」をスーパー・コンビニ向け製品の
ブランド名として使用。
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のようにブランディングされているようです。
140年以上も同じ製法で作られているあんぱん。
桜あんぱんは鉄板ですし、季節のあんぱんも目が離せません。
◆木村屋總本店
http://www.kimuraya-sohonten.co.jp/
◆銀座木村家
http://www.ginzakimuraya.jp/