『ギフト、そして自分も楽しむ』をカテゴリーとして取材します、rosemary seaです。
フランスの香り漂う洋菓子のお店、ブールミッシュ 日本橋髙島屋店さんにお伺いしました。
髙島屋日本橋店 和洋菓子売場 木村課長にお世話になりました。
ブールミッシュさんは1973年渋谷発、2004年銀座本店開店の、日本の本格的フランス菓子の草分け的存在です。日本橋髙島屋店さんは出店して30年です。
店主:吉田 菊次郎氏の情熱と技術を余すところなく表現した美味と美の焼菓子・生菓子が並んでいます。
「ブールミッシュ」はパリの大通り、ブールバール・サンミッシェルを縮めた呼び名、これを店名としています。店主のパリ修行のルーツです。
商品をご紹介します。
焼菓子ではトリュフケーキ。中に丸ごと一粒トリュフチョコレートを入れて焼き上げてあります。
ガトー・オ・マロンとともに世界食品コンテスト モンドセレクション 最高金賞受賞の続く傑作です。もちろん2016年も最高金賞受賞の栄誉に輝きました。
他にもマドレーヌ、ヌーヴェルガレット、フィナンシェ、スフレの数々。どれにしましょう。
迷います。
ここで職場のN村さん、食レポです。
「焼菓子はどれも甘すぎずちょうど良い感じ。どれも美味しいです。」
↑ ギフトに最適な焼菓子のセットです。
↑ 7月25日新発売のミルフレット。網目模様の香ばしい生地を3段に重ね、口溶けのよいクリームをサンドし、さっくりザクザクとした未体験の食感に仕立てました。バニラ・チョコレート・フランボワーズの3種。これもギフト最適です。
ここでロズマリ、食レポです。
「さくさく3層のワッフルにサンドされたなめらかなクリームがしっかりと主張しています。まさに【ミルフィーユのようなワッフル】ですね。」
↑ 生菓子ではシブースト。4層のうち下から2層目にバターでソテーしたリンゴと生クリーム、3層目にクレームシブースト(カスタードクリームにゼラチン、ムラング[=メレンゲ]を合わせたクリーム)が入っています。創業当時からの看板商品。
名高い宮廷菓子職人であったシブーストの書き残したレシピを、店主が150年ぶり発掘再現したものです。
↑ マンゴのタルト。アーモンドクリームをシュクレ[=砂糖入りの]生地に絞り焼いたタルトに、ディプロマット[直訳:外交官の]クリーム[カスタードクリームと生クリームを混ぜ合わせたもの]、マンゴーコンポート、マンゴーゼリーなどを盛り、クラッシュゼリーをちりばめました。
↑ マンゴの涼菓。杏仁プリンとマンゴープリンの組み合わせ。コンカッセ[=粗く潰した]ゼリーとマンゴー、ブルーベリーで飾りました。
他に白桃の涼菓、メロンの涼菓、山梨産巨峰の涼菓・・・。
白桃にはグロセイユ[=赤すぐり、レッドカーラント]の飾りも。
↑ チョコレートケーキ6号、チョコレート細工 ウサギ オーダー。
ロズマリ2度目の食レポ、家族の誕生日ケーキとして購入しました。
「やわらかチョコクリームの層とふわふわチョコスポンジの層とが優しく舌に絡みます。板チョコが上部に刺さっていて食感に変化をもたせてくれます。全体的にしつこくないのでいっぱい食べられます。」
日本橋2-4-1 髙島屋日本橋店 地下1階
03-3272-0320
ブールミッシュさんのホームページはこちら ⇒ http://www.boulmich.co.jp