日本橋三越本店6階で、「~超絶技巧~ 明治期の工芸展」が開催されています。
明治時代以前の平和な江戸時代に育まれた日本独自の芸術が、
今、世界各国から評価を受けています。
欧州・仏蘭西のジャポニズムの浮世絵、陶磁器などが頭に浮かぶかと思いますが、
茲では、金属での工芸品が8/22まで展示されています(無料)。
精緻に創られた鳥、龍などが香炉の蓋にある、
人間の感性に訴えかける空間芸術である、
今の人を以っても同じものは創れないのではないかと思わせる。
今まで自分たちでも気づいていなかった日本人らしさの凄さに一つではないかと思う。