ツーリズムEXPOジャパン2016 JAPAN NIGHT が、9月22日(秋分の日。祝日)に開催されました。
主催は、日本政府観光局(JNTO)、公益社団法人 日本観光振興協会、一般社団法人 日本旅行業協会、そして後援が国土交通省、総務省、外務省などで、
一般社団法人 中央区観光協会も名を連ねています。
舞台は、日本国内の起点となる日本橋が舞台でした。コレド日本橋前から名橋 日本橋 上に設置された特設会場にパレードして、伝統芸能、日頃鍛えた技を披露してくれました。
司会の挨拶で、矢田中央区長、日本橋の名士のお歴々、来賓の方々のご挨拶があり、続いて、
「江戸消防記念会」による、江戸火消し木遣り、纏振りが披露され、
日頃稽古を重ねてた、勇ましい梯子乗りが披露されました。 格好いい! これで、彼の株も大分上がったことでしょう。
その見事な技の数々に、会場の皆様は大きな歓声を上げていらっしゃいました。
そして、各地から参加した団体をご紹介します。
「鹿沼彫刻屋台」は、日光東照宮の技を受け継ぎ、全面(まわりすべて)を彫刻で飾る、栃木県鹿沼市の屋台と言うか、あまりに立派すぎて、通常の「山車」なんていう表現はできません。私は、「動く陽明門」だと感じました。パレードに出かける前に、接写しました。
そうです、これは「国指定重要無形民俗文化財」に指定されており、現在、ユネスコ無形文化遺産委登録申請中なのだそうです。 いざ、出発!
そして、そんな立派な「鹿沼彫刻屋台」が27基も揃う、「鹿沼今宮神社祭りの屋台行司」が、10月8日、9日(日)に開催されるそうです。
詳しくは、鹿沼市観光物産協会のHPでご覧下さい。http://www.buttsuke.com
そして、リオ・オリンピック、パラリンピックで素晴らしい活躍をしてくれた日本選手団の記憶が甦ります。ブラジル人と日本人による小太鼓とサンバのリズムでパレード。
その熱気が、伝わって来るでしょ! Eu gosto muito de Brasil ! 次は、東京2020ですね。
そして、小雨がぱらつく中、紙製の提灯が濡れるのを心配しながら待機されていた、「秋田竿燈まつり」の皆さんの登場です。
コレド日本橋の壁面の「さぁ、次は東京だ!」が、元気を与えてくれましたね。
会場から、「待ってました!」の声が沢山聞こえました。
会場でお目にかかった、公益社団法人 日本観光振興協会東北支部の方々も応援に力が入っていましたよ。
最後は、くまもんが先導する、熊本県天草市牛深いの、「牛深ハイヤ踊り」です。
なんでも、牛深では、地元住民の方々の9割以上の方々が、この踊りを踊ることができ、地元に愛される伝統文化ということです。この元気で、熊本の皆さんがお元気に復興されることを願っています。 がんばろう、熊本! 頑張ろう、日本!
あっと言うまの2時間でした。これからも、中央区でツーリズムEXPOジャパンを開催して欲しい、そして2020年に向けて、益々、日本の観光業が発展していくことを祈念致しました。銀造
追伸:ツーリズムEXPOジャパン2016のURLは、こちらです。http://www.t-expo.jp/