勝鬨橋から本願寺方面へ歩いていると、聴いたことのある言語。 saudade(郷愁)を覚えました。ちょっと話しかけると、ブラジル国ミナスジェライス州から観光に来られた姉弟の5人組。
御姉弟の歩くリズムは、サンバの様に華麗です。 ところが、
昼食の美味しいレストランを案内して欲しい」というので、「美味しい寿司を食べたい」というのと、「いや、洋食を食べたい」言う姉妹。「いや、魚が食べたいんだ」という弟。
別のお姉さまは、ラーメン屋を覗きこむほど、お腹が空いている様でした。
順番に、寿司屋、定食の「たけの」をご案内しましたが、「もっと大きなレストランだよ」という弟。築地4丁目の角の、Jonathanへお連れすると、にっこりです。
なかなか、食の好みは、兄弟でも譲らないお国柄です。
そんなお国柄、お人柄が大好きな銀造です。