日本橋を友達と歩いていて、「あれは、何の工事かな?」と尋ねられて、「おそらく、新しいビルが建てられるのだろ」とそっけない回答したところ、「あれって、福徳神社とつながる森を造成しているんじゃないか?」と言われ、「日本橋という地価の高い所に森を造成するなんて、ありえないよ」と話して、その場は収まっていたのですが、 その後、新聞及び三井不動産のHPにて、この記事に接することとなりました。
<前置きが、長くて、申し訳ありません>
「福徳の森」 森開きが、9月28日に行われます。場所は、福徳神社の朱の鳥居の延長上です。
上記写真の奥に、造成中の福徳の森が。
日本橋では、「残しながら、蘇らせながら、創っていく」をテーマに、日本橋計画が進められています。既に一部出来あがている内部を、上空から少し拝見しました。
日本橋は、江戸時代から、五街道の起点として多くの人が行きかい、歴史と文化を受け継いだ老舗の商店や企業、住民の方々が、江戸文化の発信を続けられています。
こういう風景だったのでしょうね。 これは、YUITO の壁面に設置されています。桶職人に、鳥追いなど沢山の人々が日本橋を行き交っています。
三井不動産のHPには、以下のようにご案内されています。沢山の人々に来て頂いて、もっと活粋と賑わいのある日本橋になって欲しいですね。
「福徳神社」は、2014年に再興、新装されましたが、この福徳神社と連続した敷地面積1,234.54㎡の広場空間が、この度、「福徳の森」として、人々に憩いの場を提供してくれます。
9月28日からの「福徳の森 森開き関連イベント」では、
「日本橋 熈代祭(きだいまつり)」が、9月28日から10月9日、「福徳の森開き」が、9月29日から10月2日、「江戸遊~伝統文化フェステイバル~」が、10月7日から10月9日、「日本橋 美食熈代屋台」が、10月8、9日の両日に開催されます。
また、江戸時代から多くの薬種問屋が軒を連ねて、現在も多くの製薬企業が拠点を構える「くすりのまち」日本橋の歴史を象徴する「薬祖神社が、福徳の森敷地内に移転されるとのことです。詳細は、三井不動産のHPでご覧下さい。 http://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2016/0808/