明日は9月7日で、二十四節気の白露(はくろ)、 「秋の気配が深まり、野の草には露が宿るようになる」のだそうですが、このところ天気は全国的に大荒れで、蒸し暑い日が続いており、「秋の気配が深ま」った気分にはなれません
築地川公園のパンパスグラスです
イネ科シロガネヨシ属の多年生植物で、原産地はブラジル、アルゼンチンなどの南米大陸の草原(パンパス)です。明治になってから、日本に入ってきました
毎年、この時季になると、白銀色の羽毛のような花穂をつけ、ススキに代わって、秋の訪れを感じさせてくれます。といっても、ススキよりは早く花穂をつけるので、もうすぐ秋だなと感じさせてくれると言った方が正しいでしょうか
一方で、ここ築地川公園の周辺には、夏の花(木)、サルスベリ(百日紅)が、まだ花を散らさず、がんばっており、白露が過ぎても、夏と秋の綱引きはしばらく続きそうです