晴海トリトンプラザ2F「i green ポケットプラザ 花・水・樹」の専属ガーデナーの案内で園内を散策する、毎月恒例のミニガーデンガイドツアー。
今月は10月6日、開催されました。
「花のガーデン」では、清楚な印象の "名残" のシロハギ。白い蝶形の小花を10数輪ずつまとまって咲き、地上に着くほど枝が枝垂れています。
「花のガーデン」東端には、ホトトギスの群生が見られます。
「花のガーデン」「ノーストリトンパーク」を中心に、この時期はやはり、ジニア・リネアリス、マーガレットコスモス、ヤナギバヒマワリ、エキナセア・ジャイアンツスピリッツ、ユウゼンギクといったキク科の花が目立ちます。
朝潮運河沿いのスロープガーデンのハイビスカスはちょっと異色。
通常の観賞用の園芸種と違い、こちらは食用のローゼル種。
ハイビスカスティーは、酸味のある綺麗なルビー色が印象的と聞きます。
この他、独特の香りを有する微細なメキシカン・スィートハーブの花や、5cm位の花序に、3mm程の多数の小さな花と、鮮紅色の小さな実を数珠状に同時につけるジュズサンゴの花姿もユニークです。
クロアゲハ、ツマグロヒョウモン等の昆虫が花々を飛び回る姿には、心がなんとなく和みます。
左から、ジニア・リネアリス、マーガレットコスモス、ヤナギバヒマワリ、エキナセア・ジャイアンツスピリット、ユウゼンギク