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まち歩き、江戸和菓子と出会う(中央通り編)

[達磨] 2016年10月 6日 14:00

「リオ五輪・パラ合同の凱旋パレード」が10月7日、銀座8丁目交差点から日本橋室町までの中央通り約2・5キロで行われる。再び熱狂大観衆が沿道に。秋雨の続いた、幾日か前、静かな銀座通りを歩きました。この中央通りの起点近く、中間点、終点には、喫茶室を併設した匠の技が味わえる和菓子の老舗があります。

 

銀座6丁目『銀座風月堂』 上野・東京などの風月堂とは系統が違う130年以上の和洋菓子老舗店です。みゆき通りと並木通りの角地(目の前は空也)にあって、併設の喫茶室は待合わせや銀ブラの後のスポットです。みゆき通りを眺めながら、季節の和菓子セットなどが楽しめます。店売りの和菓子では、今が旬!大きな栗がしっかり、甘さ控えめで口あたりよい「栗蒸し羊羹」は上級のおもてなし品です。

銀座風月.JPG 銀座風月堂

 

花椿通りを築地方面に向かって、中央通り・昭和通りを越えて、木挽町通りを左折すると、『清月堂本店』です。 明治40年(1907)、現在の銀座7丁目(旧京橋木挽町)に創業。初代は、「水羊羹と葛桜」を売り出し大評判になりました。代々「四季折々の季節の和菓子を楽しんでいただくこと」を心得とし、創業者は「一代一菓」という言葉を残し、3代目創作のきみしぐれ「おとし文」は現在の看板人気商品です。...HP)水羊羹、葛桜もいただきましたが、人気の「豆大福」は豆、餅、適度の甘味のバランスが最高!豆大福の御三家です。茶房があります。

清月堂2.JPG 清月堂

 

中央通り銀座2丁目「東京風月堂」 歴史は風月堂の暖簾分けで明治5年両国若松町に開業の米津風月堂。昭和58年に銀座通りに東京風月堂開店。ここ1階フロアでは昔ながらのゴーフルをはじめ、焼き菓子やケーキが売られ、2階のティールームでは、銀座の街並みを眺めながら、スイーツ、軽食が楽しめます。<写真なし>

 

京橋を越えて日本橋を渡ると、以前「木屋」があった"COREDO室町3"1階に『鶴屋吉信室町店』があります。享和3年(1803)創業、昭和35年東京に進出。代表銘菓は富岡鉄斎が愛好したという「柚餅」と「京観世」ほか京菓子がきれいに並び、人気の店内甘味処では抹茶と季節の生菓子が楽しめます。<写真なし>

 

ここコレド室町/福徳の森周辺では、9月28日~10月9日、伝統文化フェスティバル「日本橋 熈代祭」が開催

 

この日本橋室町1丁目『文明堂日本橋本店』(文明堂東京HD) 文明堂は明治33年(1900)に長崎で創業。昭和8年新宿店設立、昭和10年に電話帳に「カステラは一番、電話は二番」の大きな宣伝を出す。昭和26年日本橋本店設立。リニアルオープンしたお店のショーケースには定番名品の「カステラ」「三笠山」「カステラ巻」「季節の和洋菓子」に並びます。併設のェ"BUNMEIDO CAFE"では評判の焼立て三笠パンケーキが楽しめます。...HP)

文明堂.JPG

以上