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装い新た「日本最初の電気街灯の地」

[サム] 2016年10月13日 18:00

DSC_0672ELS' (2).jpg 10月1日、銀座2丁目交差点に、新商業施設「Okura House」(新大倉本館)がオープン。

地下1階~3階はカルティエの旗艦店「カルティエ銀座ブティック」が出店、4階には日本料理「銀座吉兆」、12階にはオールデイカジュアルダイニング「bills」、5~7階にはビューティサロンをはじめとした診療所・美容外科等が入居し、8~11階はオフィスゾーン。 

 

DSC_0669RSG (2).jpg併せて「アーク灯記念灯」が再建され、9月26日から再び点灯されています。

ここは、明治15(1882)年、日本で初めての電気街灯であるアーク灯が、東京電燈会社の発起人のひとりであった大倉喜八郎により、米製の発電機を用い、デモンストレーション用に公開点灯されたと云われる場所。

昭和31(1956)年、「日本最初の電気街灯の地」の記念灯として、関係者の手により、「アーク灯」が復刻され、往時の様子を描いた錦絵「東京銀座通電氣燈建設之圖」を鋳込んだブロンズプレート「電気灯柱記念碑」が側壁に取り付けられました。

2,000燭光と云われるアーク灯の光は、ガス灯や石油ランプに比べると遙かに明るく、「一に天道さま、二にお月さま、三に銀座のアーク灯」と譬えられ、連夜、大勢の見物客が詰めかけたと伝えられています。

昭和47(1972)年に2代目、昭和61(1986)年に3代目と建替えられ、東日本大震災後の平成24(2012)年に一旦撤去されましたが、今回4年ぶりに4代目として復活。

4代目のモニュメントは、設置当時と同じデザイン。高さ約12mで、従前水銀灯だったものをLEDに、ガラス製だった火屋(ほや)は樹脂製に変更と聞きます。