10月6日(木)夜、日本橋社会教育会館のホールで、文化講座「日本橋をめぐる食のはなし」が開催され、第2回 「日本の『食』は日本橋にあり」を聴講しました
講師は、フードジャーナリスト・食文化研究家の 向笠千恵子氏でした
講演では、「日本橋の味十選」として、うなぎ、そば、天ぷら、寿司、いなり寿司、しゃも鍋・親子丼、白魚、かつお、煮染め、金鍔・人形焼きを挙げられ、それぞれの歴史や江戸の食文化が説明されました
また、「食の街道」の紹介や、日本橋味十選の基本は「さしすせそ」として、さ(砂糖)、し(塩)、す(酢)、せ(醤油(せうゆ))、そ(味噌)の説明がありました
知っていることもあれば、知らないこともあり、大変有意義な1時間半でした
前の週の9月29日(木)には、第1回の「浮世絵にみる江戸の食」にも参加しました
講師は、国際浮世絵学会の常任理事である新藤茂氏で、こちらは浮世絵に描かれた食べ物を中心に、浮世絵の新しい見方を教えていただき、極めて興味深かったです
この文化講座は、3回シリーズで、第3回は10月13日(木)で、テーマは「江戸にみる日本橋の酒と食」です
既に応募は定員に達しているそうです。
場所は、日本橋人形町1-1-17 日本橋小学校等複合施設の8階ホールでした
上の地図、赤〇の場所です
ちなみに、この建物の地域には、明治の初めに明治維新の元勲西郷隆盛の屋敷があり、建物の入口のところに説明版があります
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