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シーボルトの日本博物館〔江戸東京博物館〕

[ジミニー☆クリケット] 2016年10月16日 09:00

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あかつき公園に、ドイツ医師博物学者フィリップ・フランツ・フォン・シーボルト銅像があります

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長崎の出島で活躍したオランダ商館医シーボルトの像が築地にあるのは、ここが江戸蘭学発祥の地であり、彼がその発展に貢献したとされているのと、シーボルトの娘いねが築地に産院を開業したことに由来しています

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一方、現在、東京都江戸東京博物館(墨田区横網)で、特別展「よみがえれシーボルトの日本博物館」が開催されています

江戸東京博物館は、中央区の建物ではありませんが、中央区に関わりの深いシーボルトの企画展ということで、紹介させていただきます

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開催期間は、9月13日)から11月6日)までです。

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シーボルトは江戸時代、2度にわたって来日し、膨大な日本コレクションを形成しました。

この企画展では、シーボルト没後150年を記念し、彼が構想した「日本博物館」の再現を試みています

ミュンヘンから里帰りした約300点の作品により、この企画展が構成されています

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とにかく、展示品の幅広さに驚きます

日本の伝統工芸品から当時の庶民の日用品まで、仏像陶磁器漆器蒔絵屏風掛軸竹細工金物細工着物地図等々々

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本展で、シーボルト2度日本に来ていたということも初めて知りました

また、彼が医者博物学者という以外に、日本の研究者で、自らのコレクションで日本を紹介する展覧会ヨーロッパで何度も開催していたことを知り、非常に勉強になりました

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私が行ったのは10月10日)でしたが、この日が展示の前半最終日で、11日の休館日をはさんで、12日)からは、一部展示が替わるそうです

シーボルトの日本博物館のHPはこちら ⇒

http://siebold-150.jp/

江戸東京博物館 展覧会のHPはこちら ⇒

https://www.edo-tokyo-museum.or.jp/s-exhibition/