1948年以来68年ぶりの大きさということで話題の11月14日夜の "スーパームーン"。
地球の周りを楕円軌道で回っている月が、地球に最接近する日と満月が重なり、地球から見た月が通常より大きく見える現象。
国立天文台によれば、地球と月の距離は平均約384,400kmですが、14日夜には、約356,500kmまで近づき、今年最も小さく見えた4月22日の満月に比べて直径は1.14倍、面積は3割ほど大きく見えるとされます。
接近時の距離は、太陽の重力の影響で毎年変わるとのことですが、ここまで近づく次の機会は2034年と聞きます。
当日は生憎の天候でしたが、14日の前後でも十分見た目の大きな月が、ライトアップされた豊海橋越しに望めました。
今宵11月15日は十六夜、満月ではありませんがその差は僅か。
雲が多くすぐ霞んでしまいますが、時折明るく輝く "スーパー十六夜" を楽しむことが出来ました。