ビルの建て替えに伴い、名所旧跡を説明する碑は、今まであった所から、向かい側の空き地に移動したりしています。
江戸秤座跡碑は、向かい側の空き地に移りました。(日本橋3-7-20の向かい付近)
説明碑を少しご案内すると、「秤座は、秤のおもりと竿の規格を統一する目的でつくられた組織で、江戸と京都の二座があった。 江戸の秤座は、守隋家が代々受け継いだ。守隋家は、甲斐・武田氏の治下で秤の製造・販売の独占権を許された。武田氏滅亡後、二代目信義は江戸に出て、徳川家康に仕え、幕府公認の秤商になった。」
歌川広重の住居跡の説明碑は、以前あった建物の建て替え途中で、建築主様の温かいご配慮で、囲いのパネルの上に、説明書きのコピーを掲示して頂いています。(京橋1-9-7)
楽しい街歩きのご参考まで。