家内喜稲荷神社。
珍しい名前の神社ですね。家内が喜ぶ。
難しい漢字ではないですが、読み方は難しい。
「家内喜」は「やなぎ」と読みます。
縁起物の「柳で作られた箸」があります。
柳は雪の重さに耐え、春一番に芽を出すので
縁起がよいとされています。
家内が喜ぶ、と縁起をかついで
「家内喜(やなぎ)箸」と書くこともあります。
関連があるかわかりませんが、このお社も
また縁起の良さを感じます。
たまたま歩いていてめぐり合いました。
灯籠があり、参道に沿った石畳があり、
植木があり、小さな手水鉢があり
掃き清められたお社は、地元の方にしっかりと
守られているのでしょう。
とても気分の良い発見でした。
中央通り室町四丁目交差点付近です。
お近くに来られた際は、立ち寄られてみてはいかがですか。
◆家内喜稲荷神社(やなぎいなりじんじゃ)
東京都中央区日本橋室町4-2-12