新大橋通りを歩いている時「とうかん堀通り」の表示を目にしたので、後日、昔の堀跡の表示探し。なんとか「稲荷堀跡」の説明板をみつけた。近くには「行徳河岸」の説明板もあった。ものしり百科には載っていませんので、以下の写真でご紹介します。
とうかん堀通り
稲荷堀跡(とうかんぼりあと)の説明板(中央区教育委員会)
行徳河岸(中央区教育委員会)
この辺り頭上の高速道路を見上げると数十年前に、付近でチェックインしてバスで成田空港に行った時代を思い出します。広重はこの辺りを「みつまたわかれの淵」で描いています。
また、付近(北西方向)にある説明板「メイゾン鴻之巣創業の地」があります。カフェー「メイゾン鴻巣」(ものしり百科p26に掲載)と比較すると、ここでは「バーを兼ねた西洋料理店」という説明文になっています。多くの著名な文士が集ったところだったようです。