LIXILギャラリーは、京橋3丁目、銀座中央通りに面して、東京スクエアガーデンの向かい側、警察博物館(現在、工事中)の北側にあります
東京建物京橋ビルに入っている LIXIL:GINZAの2階です
現在、このギャラリーで、「WASHI 紙のみぞ知る用と美 展」が開催されています
期間は、12月8日(木)から来年の2月25日(土)までです
時間は、10時から18時までで、水曜日と年末年始はお休みです
展示されている和紙で作られた生活道具を見ると、びっくりします
「こんなものまで和紙で作ってたの」と。
傘、着物に始まり、手提げ袋、陣笠、大きな茶壺、編んだ籠、お椀、乱れ箱、節句飾りの雛鎧(ミニチュアの鎧兜)等々々
和紙を折り畳んで和傘や提灯にしたり、紙縒(こより)を編んで柿渋を塗って箱ものや笠にしたり、揉み和らげて紙衣(かみこ)(=着物)を作ったり、紙糸を織ることで衣類に仕立てたりなど、建具や食器、衣服、玩具にいたる多様な日用品の材料として普及していたことに驚かされ、先人の加工技術のすばらしさ、探究心に感動しました
会場は、「衣」「食」「住」「遊」のコーナーに分かれており、それぞれの和紙製品が紹介されていて、非常にわかりやすいです
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