銀座2丁目にあるギャラリー銀座で、「尾崎国子のヒンデローペン展」が開催されています
開催期間は、12月5日(月)から11日(日)までです
開廊時間は、午前11時から午後6時30分までですが、最終日は午後5時までとなります
現在、神奈川県相模原市でヒンデローペンアトリエを主宰されている尾崎国子氏は、1992年にオランダで、ヒンデローペンと運命の出会いをされたそうです
ヒンデローペンは、オランダ北部の観光と伝統工芸の小さな港町の名前であるとともに、その地ではぐくまれたオランダの伝統技法の名称でもあります
会場には、このオランダの伝統絵付けにより、美しく装飾された日用家具や雑貨に加えて、額装されたヒンデローペンの"絵画"としての作品が展示されています
この絵画としてのヒンデローペンは、尾崎氏が創始()されたものだそうで、ヒンデローペンとしての伝統を踏襲しつつ、さらに緻密に描かれていて、すばらしいです
特に、1階のギャラリー入口近くに展示された作品は大作で、深みのある色使い、繊細な中にも力強さが感じられる作品で、思わず見入ってしまいます
是非、直にご覧になることをお勧めします
2階の会場では、販売用の作品もたくさん展示されており、これらの収益金の一部は、震災への寄付に充てられるそうです
クリスマスシーズンにふさわしい素敵な作品展だと思います
イルミネーションの美しい銀座にお越しの際はお立ち寄りください
なお、ギャラリー内での写真撮影につきましては、特別に尾崎氏にご了解をいただき、ヒンデローペンに関するご説明も懇切丁寧にしていただきました。ありがとうございます
尾崎氏が主宰されるヒンデローペンアトリエのHPはこちら ⇒