東京都建設局が推進する、主要な幹線道路に架かる高齢化した橋梁を対象に、最新の技術により橋梁の寿命を大幅に延ばす「橋梁の長寿命化事業」。
その一環として、隅田川橋梁の永代橋のアーチ部を補強し、橋全体の耐久性を増し橋の寿命を延ばす工事実施に伴い、5月23日以降ライトアップが中止されていましたが、この程工事が完了。
7か月ぶりに、お馴染みの青白いライトアップが再開されました。
隅田川の区内河口部には、上流から両国橋、(高速6号向島線/高速7号小松川線)、新大橋、清洲橋、隅田川大橋、永代橋、中央大橋、佃大橋、勝鬨橋、築地大橋が架かりますが、内、ライトアップされているのは、新大橋、清洲橋、永代橋、中央大橋、勝鬨橋の5橋梁。
橋梁形式も然ることながら、照明の色もそれぞれに工夫されており、見応えがあります。
橋梁の夜間照明は、夜間景観にアクセントを与え、ランドマークとしての効果も発揮しています。
川面には、ライトアップの光り、河岸の街明かり、屋形船の電飾等が融合して映り込み、水辺ならではの情景が演出されています。