銀座レトロギャラリーMUSEE(銀座1)にて、現在「銀座、次の100年のためのStudy展」が開催中です。
(2月19日迄)
同ギャラリーは昭和7年竣工のレトロビルを保存改修して平成25年に新たにオープン。
今回の企画は、銀座の都市景観を考える建築展で、これまでの銀座の歴史を俯瞰し、未来
(次の100年)の銀座を「MUSSEの可能性を引き出す」をテーマに、来廊者と共に考察検討=スタディする試みと聞きます。
因みに「スタディ」とは、建築の完成に向け、検討を繰り返すことの意との由。
各フロアと屋上でそれぞれ異なるテーマを設けて展示されています。
1Fの「銀座を訪れる」では、明治・大正・昭和の街の風景の写真絵はがきを紹介。
2Fの「銀座を問う」では、同ギャラリーの仮想リノベーション計画の建築模型などを展示。
3Fの「銀座を触る」では、現存するレトロなビルを地図上にマッピングした1000分の1の模型などを展示。
屋上の「銀座を見上げる」では、摩天楼と空の広がりを象徴する2枚の鏡を使ったインスタレーション「プラットフォーム」が設えられています。