明石町周辺、と言うか、聖路加国際病院の周辺には、学校の発祥を記念する碑がたくさん建っています
風はまだ冷たいですが、晴れた日にそれらの碑文などを読みながら、ぶらぶら散歩するのもよいものです
と言うことで、まずは聖ルカ通り沿いの「慶応義塾発祥の地」碑(明石町11先)
慶応義塾の起源は、安政5年(1858年)、福沢諭吉が中津藩奥平家の中屋敷に開いた蘭学の家塾に由来するそうです
この近く、聖路加国際大学の周辺には、「女子学院」、「立教学院」、「立教女学院」(明石町10)の記念碑があります
カトリック築地教会付近には、居留地中央通り沿いに「暁星学園」(明石町7)の碑があり、通りを挟んで向かい側(明石小学校側)の、ちょっと離れたところに「関東学院(東京中学院)」(明石町1-5)と「雙葉学園発祥の地」(明石町1-6先)碑があります
聖路加タワーに近づくと、通りの同じ側に「明治学院」(明石町7-16)、「女子聖学院」(明石町6-24)、「青山学院記念の地」(明石町6-26)碑があります
また、あかつき公園の西の入り口近くには、「工学院大学学園発祥の地」碑があります(築地7-3-10)
ミッション系の学校が多いのは、幕末から明治にかけて、ここが外国人居留地だったことによるのでしょう
中央区には、いたるところに学校発祥の碑がありますが、これだけ密集しているエリアはここだけです