日本橋本町「あじさい通り」のオカメザクラが開花中。
オカメザクラは、イギリスのサクラ研究家が、マメザクラとカンヒザクラを交配して作出したとされ、早咲きで、淡紅色の一重で、俯き加減に咲くのが特徴。
特に萼は濃い紅色で目立ちます。
名前は、古代、美人を意味したとされる「おかめ」に因んでつけられたと伝わります。
高さもさほど伸びず、枝もあまり広がらない為、狭い土地の植樹にも向くとされています。
当初日本橋本町1丁目を中心に26本の規模からスタートしたと聞きますが、今では、日本橋本町2~4丁目全域、千代田区との区境までずっと桜並木が続きます。
尚YUITO一階ロビーにて、3月10日~4月10日、あじさい通りの桜並木をイメージしたディスプレイ演出が予定されています。