塩と梅酢を合わせた調味料の味加減が良いものを「塩梅」
といい、物事の具合を表現するときにも使われる言葉にも
なりました。
さて、元禄年間創業、銀座三河屋さんの
「煎酒(いりざけ)」です。
日本酒に梅干と花がつおを入れ、煮詰めた
江戸時代の食卓には欠かせなかった調味料です。
当時の料理書から再現されました。
かつお節の旨みと梅干の酸味と塩気のバランスが
絶品、良い塩梅で、いろいろな料理に合うと思います。
江戸の食、ヘルシーなスローフードが見直されていますね。
金春通りに面してお店があります。
◆銀座三河屋
東京都中央区銀座8丁目8番18号