八重洲地下街の「ギャラリー八重洲・東京」で、「瀬戸内の風に吹かれて ~塩田玲子 ボタニカルアート展~」が開催されています
植物を精密に描いた作品が、会場いっぱいに展示されています
ボタニカルアートとは、「植物学的な絵画」のことだそうで、植物図鑑の絵がそれだそうです
ボタニカルアートには、いくつか約束事があるそうで、実物大に描く、背景を描かない、人工的な物(植木鉢、花瓶等)を描かない等が決まり事だそうです
展示されている作品は、それらのお約束を守って、植物の姿を細密に描いています
しかも、美しく、力強いです
これらの作品が、透明水彩絵の具で描かれているとお聞きして、さらに驚きました
大変な根気と集中力だと思います
塩田さんは、40歳でボタニカルアートの世界に魅せられ、描き始められたそうで、植物画のコンクールで、最優秀賞を始め何度も入賞されています
タイトルの「瀬戸内の風に吹かれて」は、お住まいの東京と香川県の海辺のログハウスを行き来されながら、作品を制作されてきたからとのこと
作品の繊細さ、美しさは、ギャラリーで実際に見ていただければわかります
開催期間は、2月27日(月)から3月5日(日)までです。
開廊時間は、午前10時から午後7時までで、最終日は、午後3時30分までです。
なお、ギャラリー内での写真撮影については、塩田さんにご了解をいただき、ボタニカルアートに関する懇切丁寧なご説明もいただきました。
ありがとうございました
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