平成19年に拡張整備された石川島公園南端、相生橋南詰の複合施設「相生の里」前広場に植栽されている「源平桃」が開花。
観賞用に改良された、バラ科落葉低木のハナモモの一種です。
命名の由来は、一本の木に紅・白(加えて薄紅・中間の斑/絞り)の花を咲き分ける種を、源氏の旗の色 "白" と平家の旗の色 "紅" が入り乱れて戦った「源平の合戦」に譬えたとされます。
紅・薄紅・白・斑の花が、何処に、どのような混じり具合で咲くか、不定で、毎年、様相を異にするようです。
自然の神秘性を秘めた、艶やかな八重の花姿。
春爛漫の風情を醸し出しています。