佃住吉神社の境内社のひとつで、水を司る神、龍姫大神を祀る「龍神社」。
後年、日本橋白木屋の大弁財天を合祀し、今日では、「龍王弁財天」と呼ばれ、開運出世、金運上昇、商売繁盛、学業成就、芸能達者、病気平癒のご神徳を持つ神として崇敬を集めています。
毎年3月後半から4月上旬の巳の日に近い日曜日に例祭が執り行なわれ、境内に桜が咲く時期と重なることから、「さくら祭り」も同時開催されます。
今年は4月2日11:00から大祭式が斎行され、4月1日2日両日、さくら祭りが挙行されました。11:00~15:00の間、境内では甘酒汁粉が振る舞われます。
4月2日13:00には、佃中学校太鼓部の演奏が披露され、力強い伝統的な和太鼓の音が境内に響き渡りました。
境内の桜はまだ咲き揃っていませんが、神楽殿脇の源平咲きの木瓜(ボケ)が見頃です。