「京橋大根河岸青物市場跡碑」のある一帯が整備されました。
その碑の前には、一対のお祝いの生花が供えられていました。
そして奥まったところに、和風庭園の趣のある鹿威し風の設えも出来ました。
京橋川の護岸も出現しました。
「天正18年(1590)、徳川家康が江戸に入った後に開削された京橋川は、両岸に河岸があり城下町の物流に重要な河川でした。その後、現代に入り、その役目を終え、昭和38~40年に埋め立てられました。護岸の一部は近代以降に積み直されたもので、埋め立て当時の形状のまま地中に残されています。」との説明があります。
この様に、東京都中央区京橋の一角を整備し管理することは大変な事です。そこで、2017年3月に、
『緑の環境デザイン賞「おもてなしの庭」大賞』が、『京橋大根河岸おもてなしの庭』に贈られました。