晴海トリトンスクエア2F「i green ポケットプラザ 花・水・樹」の専属ガーデナーの案内で園内を散策する、毎月恒例のミニガーデンガイドツアー。今月は4月13日開催。
花のテラスのハナモモ(照手紅)の鮮紅色が、まず目に飛び込んできます。
ハナモモは花を観賞するために改良された桃で、樹形には立ち性、箒性、枝垂れ性があり、品種も矢口、源平、照手紅、照手白、菊桃等々と多彩です。
この時期は一年を通じて園内の花数が最も多い季節。
暖色系のアイスランドポピー、マリーゴールド ホットパックも明るく春らしい色合いです。
ピンクの蕾から白い花が咲くビバーナム ティヌス、別名ルリヒナギクのフェリシア、茶花として知られ、ウメ(バラ科サクラ属)の仲間ではないリキュウバイ(バラ科ヤナギザクラ属)、赤い花のシキナリイチゴ・・・
緑のテラスには、別名セイヨウカタクリのキバナカタクリ、お馴染の淡桃・赤・薄紫に加え、ピンクの花弁に白の覆輪が入るシバザクラキャンディストライプ、独特の花形が魅力的なスイセン バルボコジューム・・・
ヒカゲツツジ、ミツバツツジ、アザレア等のツツジ類も咲き始めました。
柔らかな春の陽射しを浴びて、"山笑う" 時節の草樹が楽しめます。
左から、アイスランドポピー、ビバーナム ティヌス、フェリシア、キバナカタクリ、シバザクラ