とりあえず、両国付近より隅田川右岸(中央区側)を南下してみた。リバーサイドを走るので面白くないので、リバーサイドより一歩入った路地を中心に史跡・神社・建物などを回りたいと思った。気が付くと柳橋に向かってペダルをこいでいた。柳橋は今でも情緒ある景色が残っており好きな橋の一つだ。橋の欄干にはかんざしのレリーフが花を添えています。
そして靖国通りに出れば、そこは両国広小路跡です。現在でもかなり道幅が広く江戸時代は火除地であったことが感じられる。また靖国通り沿いには国登録有形文化財でもあるレトロな「玉置文治郎ビル」が立っている。
そして、少し隅田川沿いに戻れば川上稲荷神社、日本橋中学校裏にあった「矢ノ倉」の石碑、そして日本橋2丁目付近からのスカイツリーです。
まだ、頑張って咲いていた浜町公園のしだれ桜です。一方通行一車線のトンネルです。この写真だけを見ると、ここは東京ですか?と思う人もいると思います。(浜町隧道)浜町公園の下を通ってます。ただし一方通行です。そして3枚目の写真は有名な箱崎ジャンクションを下から写してみました。
箱崎ジャンクションの下にあった永久稲荷神社、場所がわかりにくいです。何も案内板がなかったので少し調べてみました。『永久稲荷:箱崎町河岸永久橋にあり、徳川氏入国後この地が埋築されたときに創立され、爾来付近の産土神として栄えた。稲荷のほかに金比羅と庚申が合祀されていた。中央区史より』永久橋のほとりに立っていたのですね。そして3枚目の写真は有名な高尾稲荷神社です。逸話の真偽は別として高尾稲荷の祭神として実物の頭蓋骨が社の中に安置しているそうです。少しびっくりしました。
そして、高尾稲荷神社のすぐ近くには日本銀行創業の地の記念碑があります。そして目の前には豊海橋が目に入ってきます。今日はたった1時間15分の自転車散歩であったが改めて中央区の魅力を再認識することとなった。今後も自転車散歩のブログを続けていきたいと思う。