銀座マロニエ通りの街路樹、マロニエが開花中です
咲いている花の色がきれいな赤紅色なので、ベニバナトチノキだと思います
このベニバナトチノキは、ヨーロッパ原産のセイヨウトチノキ(マロニエ)と北アメリカ原産のアメリカアカバナトチノキの2種を掛け合わして作られたものだそうで、日本には大正末頃に渡来したそうです
日本ではマロニエよりも普及していて、よく栽培されている樹木だそうです
葉の形が特徴的で、長さ10cm~15cmで5~7枚の小葉が手のひら状になって一枚の葉を形成します。掌状複葉と言うそうです
開花期は、まさに今です
枝先に赤紅色の花をまとめて咲かせて、円すい状の花穂になります
たくさんの花穂を付けるので、遠目からでも目立ちます
ちなみに、マロニエは「世界四大街路樹」のひとつだそうで、あとの三つの木は、プラタナス、ニレ、ボダイジュだそうです