東京スカイツリーでは、5月22日に開業5周年を迎えるにあたり、「粋」と「雅」の2つのライティングに加え、5月18日、新ライティング「幟」が点灯。
「幟」は、古来より縁起の良い樹木とされる橘の実をイメージした橘色(橙)をテーマカラーとし、3面の "幟" が夜空に掲げられている様子を表わすデザイン。心柱の下部は明るい橘色(橙)へとグラデーションをかけた装い。
点灯開始からの毎時59分に消灯し、00分に再点灯され、点灯時には、面が1つずつ順番に点灯していくことにより、大きな "幟" が掲げられていく様を表現した演出が施されています。
"幟" が描かれた祭礼や慶事の浮世絵は、賑わいと活気にあふれていたことに鑑み、「東京の夜空に大きな "幟" を掲げることで、東京全体を盛り上げる」というメッセージを込めて「幟」と命名されたと聞きます。
ケーブル部がピンク色に彩られた清洲橋越しに、新ライティング「幟」が輝いています。
この日は、屋形船も数多く往来し、第3のライティングを楽しんでいる様子でした。
因みに22日までの5日間は「幟」を点灯、以降は「粋」「雅」「幟」の3種を日替わりで点灯。