築地を訪れるほとんどの方々が必ず参拝する築地本願寺。正式名称は、「京都西本願寺築地別院」と言います。
ご本堂は関東大震災で崩壊した後、伊東忠太博士の設計により、古代インド様式の石造建築物として、昭和9年(1934)に再建されました。 現在、境内の整備中です。2017年10月末整備完了予定です。
そこには、親鸞聖人の像、
九条武子夫人歌碑、琳派の画家・酒井抱一の墓、眼科医・土生玄石の墓、佃島造営・日本橋魚市場開設に尽力した森孫右衛門の墓、赤穂浪士の一人・間新六供養塔などが祀られています。
これらの史跡は3月末に移転を終え、正門から入って右手に祀られています。築地のお買い物の前後に、参拝と歴史探索を楽しまれては如何でしょうか?