明日から大相撲夏場所(14日初日・両国国技館)。
「触れ太鼓」は、大相撲が東京で開催される、年に3回、国技館での土俵祭り(立行司が祭主となり、祝詞を奉上し、供物を捧げて場所中の安全と興行の成功、さらには国家の安泰、五穀豊穣を祈念)が終わった後に、太鼓を打ち鳴らし、ご贔屓さんの所を廻って、興行開催を触れ歩く恒例行事。
呼び出しの人たちが6人で、相撲好きの旦那衆が多い築地市場界隈を練り歩いています。
ご贔屓の店の前に行くと、夏場所開催と、初日の好取り組みの口上を、独特の節回しで述べ、祝儀を頂いて、次の店へと移っていきます。
小気味がいいリズムと甲高い声が街中に響き渡る、本場所前日の風物詩です。