紫陽花の花が色とりどりに楽しめる時季になってきました。
咲き始めで葉の色に近いクリーム色もありますが、
日数とともに、花の色が変わりますね。
新川大神宮の手水舎の脇で咲いていました。
「新川大神宮」が鎮座するエリアは、江戸時代には
酒問屋、白壁造りの酒蔵が立ち並び、名所のひとつでした。
上方から廻船と呼ばれる貨物船で運ばれてきた「下り酒」
は、毎年100万樽ほど陸揚げされ、江戸で飲まれていた
といわれています。江戸の呑みだおれと言われるわけです。
日ごとに味わいが変わる点は、日本酒にも通じますね。
現在も「新川大神宮」はお酒/酒問屋の神様として、
高い崇敬を集めています。
◆新川大神宮
東京都中央区新川1-8-17