6月10日(土)11時から、奈良まほろば館(日本橋室町1-6-2日本橋室町162ビル1F・2F)で、「まほろばソムリエの深イイ奈良講座」が開催され、参加してきました
講師は、NPO法人奈良まほろばソムリエの会顧問の木村 三彦氏でした
テーマは、「蘇我氏滅亡のドラマ入鹿暗殺~乙巳(いっし)の変より~」で、約1時間半の講演でしたが、大変興味深い内容で、あっという間に時間がたっていました
会場は、奈良まほろば館の2階で、定員は70名で先着順ということでしたが、会場いっぱいの参加者で、熱気がすごかったです
内容は、西暦645年に起こった大化の改新のクーデター、乙巳(いっし)の変に関するもので、昔、学校で学んだ教科書の「大化の改新」から、1歩も2歩も3歩も踏み込んだ、とても具体的で、おもしろいお話でした
時の権力者「蘇我入鹿」は誰にどのようにして殺されたのか
蘇我氏を裏切ったのは誰か その時、皇極女帝は
「日本書紀」の生々しい記述から、蘇我氏滅亡のドラマが再現され、まるで、テレビの再現ドラマを見ているようなリアリティーがありました
講師の木村氏は、奈良でガイドも務められている大ベテラン、その知識量に圧倒されつつ、ガイドの重要性を認識しました
こういう楽しい講座は、今後もずっと続けてほしいと思いました
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