その日は、暑かった。今日は休みブログでも書いてみるかと思った。しかしブログを書くためには何かネタが必要だなと考えた。以前から気になっていた日本橋のたくさんの神社に光を当ててみることとした。ルールは簡単、日本橋地区にある神社をできるだけお参りしまわる。(ただし自転車OK) そうと決まれば中央区図書館へ「中央区沿革図集」をコピーして東京駅からスタートした。
①豊川稲荷神社 ②大原稲荷神社 ③鳥居稲荷神社
豊川稲荷神社は東京駅八重洲口の飲食街の路地の中にあります。通常でしたら何気なく通り過ぎているかも
④純子稲荷神社 ⑤日枝神社摂社 ⑥明徳稲荷神社
明徳稲荷神社は日枝神社摂社内に合祀されています。
『日枝神社兼務社。昭和五年六月から産千代稲荷社を合祀』(「中央区史」より)
⑦兜神社 ⑧小網神社 ⑨銀杏八幡宮
⑩茶ノ木神社 ⑪明星稲荷神社 ⑫高尾稲荷神社
⑬永久稲荷神社 ⑭水天宮 ⑮松島神社
⑯末廣神社 ⑰三光稲荷神社 ⑱富澤稲荷神社
⑲初姫稲荷神社 ⑳池洲稲荷神社 ㉑岩代稲荷神社㉒出世稲荷神社
初姫稲荷神社は富澤稲荷神社の境内社として祀られています。
岩代稲荷神社と出世稲荷神社も合祀されています。なんとアパートの敷地内に建っています。
㉓椙森神社 ㉔宝田恵比寿神社 ㉕千代田神社
㉖竹森神社 ㉗玉尾稲荷神社 ㉘笠間出世稲荷神社
㉙初音森神社 ㉚川上稲荷神社 ㉛矢ノ倉神社
㉜元徳神社㉝綱敷天満神社 ㉞笠間稲荷神社 ㉟久松稲荷神社
『~略~元徳稲荷神社に同じ町内に祀ってあった学問の神である天神様(綱敷天満神社)を
合社いたしました。神学の神、産業、商売繁盛、火伏せの神としてのご利益も
伝えられています。』(「元徳稲荷神社と綱敷天満神社の由来記」より)
㊱濱町神社 ㊲金刀比羅宮 ㊳大廣神社
㊴浜町で見つけた名もない祠
今回の神社巡りを通して、江戸時代の神仏に対する信仰の念は現代の私たちにが想像する以上に熱心であったことが再確認できた。今回取り上げることはできなかったがビルの屋上でひっそりと私たちを見守っている神社も中央区にはたくさんあるのです。そしてビルの中や路地裏に追いやられた神社でも地元の人々に守られて現代そして未来と繋がっていってもらいたいものです。
それから最後に、神社を簡単に見つける方法がわっかたのでそれについて記載してブログを終了しようと思います。
それは、"常に色を意識して街歩きする"ということです。
(1)赤または白 幡を探す
(2)緑 ビルや建物の街並みの中に緑(植物)を探す
こんな簡単なことですが、神社巡りをする方は是非実践してみてください。
(ただし、赤の幡を探すでは"大安売り"の幡には気を付けてください。)