晴海トリトンスクエア館内ポケットプラザ「花・水・樹」のグリーンアドバイザーの案内で園内を散策する毎月恒例の「ミニガーデンガイドツアー」が7月6日、開催されました。
今月は、「花のテラス」に加え、朝潮運河に面した傾斜花壇「サンプルガーデン」、朝潮運河とメインエントランス沿いのプランターに季節の花々が咲き誇る「フラワーロード」、メインエントランス前に広がる「ノーストリトンパーク」を巡るコース。
目下、焼け付くような陽射しの下、生命力を感じさせる、赤・橙・黄色系の花々が目立ちますが、そんな中、目に留まった、淡い白・ピンク系の花々を取り上げてみました。
直径1.5cm位の白い花が散らばるように咲き、大輪の 'カスミソウ' のような「オオバナノコギリソウ」、細かい毛が密生する花の手触りの「フランネルフラワー 'フェアリーホワイト'」、ふんわりと優しく柔らかな淡いピンク色の、匍匐性で分岐がよく、花期も長い、「ペチュニア 'さくらさくら' 」、小さなピンクの花が茎頂付近に多数咲く「コザクラノボタン」(ノボタンとは別種)、長く伸びた茎の先に、風に舞う蝶のような、白にピンクの縁取りが入る花を付ける「ガウラ 'サマーエモーション' 」、ビジョナデシコとも称され、玉咲きで、花色が移り変わり表情豊かな「ダイアンサス 'ノベルナクラウン'」・・・。
この日の都内の最高気温は30.7℃と真夏日。炎天下ではありましたが、今回もまた、「見て、触って、聞いて」、植物の生態、楽しみ方を学んだプランツウォークでした。
左から、オオバナノコギリソウ、イソトマ、マウンテンミント、ジニア、フランネルフラワー
左から、ペチュニア、ガウラ、ダイアンサス 'ノベルナクラウン'、コザクラノボタン、ヒメノボタン