推理小説「祈りの幕が降りる時」は東野圭吾による「加賀恭一郎シリーズ」の10作目の作品です。この作品が映画化され、2018年に公開されます。テレビや映画では「新参者」、映画では「麒麟の翼」と大ヒットしたシリーズです。
2013年に発売された原作は2014年に第48回吉川英治文学賞を受賞しました。
日本橋署に勤務する刑事の加賀恭一郎が中央区を舞台に犯人を追い詰める物語です。「新参者」、「麒麟の翼」と犯人を追い詰めて行ったシリーズですが、今回はどんな活躍をするか楽しみです。
すでに撮影はかなり進んでいるようです。もちろん撮影ロケ地は中央区も含まれています。
実際私もロケ現場を見ました。背のでっかい阿部寛を生で見ました。カッコイイです。
キャストは加賀恭一郎はもちろん阿部寛、相棒は横溝淳平、今回の登場人物には松嶋菜々子、山崎努、田中麗奈、小日向文世、伊藤蘭さんと決まっている人だけでも豪華です。
過去には新垣結衣、石原さとみ、松坂桃李、菅田将暉さんとこのシリーズから注目された俳優も出ています。
小説の中には明治座やスポーツセンターなどが出てきます。その他中央区にまつわる橋の話など映画と実際の景色がリンクします。又、この映画の監督は福澤克維さん、あの「半沢直樹」の監督です。たのしい映画になると思います。東野圭吾さんの小説ではロイヤルパークホテルをモデルにした「マスカレード・ホテル」、「マスカレード・イブ」という作品もあり中央区に関わった作品もあり映像化も今後期待されます。
中央区はテレビや映画のロケが多い場所です。歩いているとすぐそばに有名人がいるかも・・・