7月8日(土)9日(日)は「月島草市」。
「ものしり百科」にも述べられている通り、「お盆が近づくとホウロク・おがら・ホウズキといったお盆用品を売る市がたった。これが草市のはじまりで、現在では7月上旬の週末に行われ、約500mの月島仲通り商店街にさまざまな屋台が出る」。
オープニング行事・太鼓演奏の準備中の佃中学校の皆さん。
月島仲通り商店街(通称もんじゃ通り)では、市街地再開発事業による大規模集合住宅が着工されています。32階建てと言いますから、下町情緒が消えていくのは寂しい気もするものの、完成すると通りのイメージがまた変わりそうです。平成33年3月31日完了予定ということですが、敷地面積はかなり広く、かなりの大型マンションになりそうで、これでまた、中央区の人口が増えます。
近隣では、残された広い土地として、月島機械本社跡地があります。現在は駐車場となっていますが、ここにも高層マンションが建てば、佃・月島地区は高層マンション化がさらに進みます。
佃では、閉業した公衆浴場跡が、中型マンションに変わっています。その他、ちょっとした商店の跡地が次々に中小型マンションに変わってきています。メトロ有楽町線・都営大江戸線の二本の地下鉄が利用でき、有楽町・銀座へも徒歩圏であるこの佃・月島地区、ますます人口が増えそうです。