ヤン・ヨーステンの像は、東京駅地下街と八重洲通りの分離帯にあります。
東京駅の地下街の銅像は、10年以上前に行ったきりで、場所は随分移動していました。
八重洲中央口から下りたメイン・アべニュー地下街にある案内所の方に、とても親切な応対で、所在地を教えて頂きました。
東京駅八重洲口からなら、八重洲中央口から下りて、ソフトバンクの角を右折、中国料理の「鳳鳴春」を過ぎて、ラーメン店「遊亀亭」の隣に、ヤン・ヨーステンと九州の大分県臼杵に漂着したオランダ船「リーフデ号」と同船が辿った航路が図示されています。
大西洋をひたすら南下して、チリの最南端ケープ・ホーンから、(私が読んだ本では、そこからチリの内陸を通っている運河を航行し)、
ハワイ沖、日本の大分の臼杵へ漂着したということです。
この時、英国人船員ウイリアム・アダムスも乗船していました。ウイリアム・アダムス(後に、三浦按針と名乗る)は、日本橋に屋敷を与えられて、按針町という町名が誕生したのですね。
八重洲通りの分離帯には、中央区が平和宣言した1年後に設置された「平和の鐘」と一緒にヤン・ヨーステンの顔の銅像が置かれています。 毎年、暑い夏に思うことですが、世界が紛争の無い平和であって欲しいと願っています。
平和の鐘の説明は、こちらです。
http://www.city.chuo.lg.jp/heiwa/monument/kane/