8月13日に深川富岡八幡宮の神輿の連合渡御がありました。お隣の江東区門前仲町にある富岡八幡宮の氏子には中央区の新川と箱崎も含まれています。今年は3年に一度の本祭で各氏子町会の55基の神輿が繰り出し、江東区と中央区を「ワッショイ、ワッショイ」と威勢の良い掛け声で練り歩き、沿道からは別名「水掛け祭」ともいわれるとおり、さかんに水がかけられました。深川八幡様のお祭りは神田祭、山王祭と並んで「江戸三大祭り」の一つ。朝早くに八幡様を出発した神輿は、江東区を練り歩いたのち、清洲橋を渡って中央区へ。箱崎を通り、新川でお昼を迎え、永代橋を渡って、再び八幡様へ。江戸時代にはこの永代橋が祭でごった返す中で崩落。大惨事になったことは有名で落語「永代橋」の題材にもなっています。この日の前後は天気が悪かったですが、この日は幸い雨も降らず、日の光に掛ける水がキラキラと反射し、熱気の中にも幻想的な写真が撮れました。
清洲橋を渡って中央区箱崎へ
永代橋を渡り、再び深川へ。水上バスの人の視線も橋上へ。