何方かが「すきやばし次郎」なる鮨屋のことについて書かれていたのを読んで、保有の関連資料を見直してみました。
"JIRO DREAMS OF SUSHI" というDVDは2011年の制作(音声は日本語、英語字幕)。『すきやばし次郎旬を握る』という書籍は、単行本が1997年、文庫版は2001年の刊行です。私は、職人、芸能人、スポーツマンなどが妙な講釈、教訓を垂れるのは好みではないのですが、このDVDではそれほどの嫌味は感じられない。
私のような貧乏人は、1回3万円以上もするというような高級寿司店には入れないし、入る気も全くないのですが、店の位置と外観だけ、参考までに見学に行ったことがあります。本文章は、「グルメ情報」ではなくあくまで「歴史・文化」について述べたものです。
御長男が述べている通り、このカリスマ化してしまった主人が亡くなった後、店の運営をどう維持していくかが問題でしょうね。