エスカレーターで地下木挽町広場へ行きます。
「木挽き」とは、今で言う製材です。子供のころ、大人は東銀座とは言わず木挽町と言っていました。
エスカレーターで下る途中、松本幸四郎さんのポスターがありました。 松本幸四郎さんは歌舞伎舞台のみならず幅広く活躍しています。 ( 松本幸四郎さんらは三代同時襲名があるようですが、取材は2017年11月です。 )
木挽町広場、ここは御土産屋さんが並んでいます。インターネットにその情報が掲載されています。 ここのお店はキャスターが付いていて営業終了時にはすべて移動され文字どおり広場になります。 この広場は災害時帰宅困難者の一時避難場所として提供されるそうです。 客席と合わせ3000人収容でき、3日分の水・非常食が備蓄されているとの事です。
<<<<< ここには大きな提灯があり鳳凰もいます >>>>>>
地下からエレベーターに乗り4階へ行くと幕見席入り口と歴代歌舞伎座の模型があります。
<<<<< 初代歌舞伎座 外装は洋風です >>>>>>
<<<<<< 第二期 歌舞伎座 >>>>>>>
<<<<<< 第三期 歌舞伎座 >>>>>>>
初代歌舞伎座の外装は洋風建築だったようです。3代目で歌舞伎座の様式が確立し現在に至っているとのです。 先代歌舞伎座は数回訪れたことがあります。
五右衛門階段を登り5階へ行きますが、ここの瓦に逆さ鳳凰がいるそうです。探してください。
<<<<< 歌舞伎座の大屋根 >>>>>
5階には屋上庭園が歌舞伎座の大屋根の上に位置しています。
<<<<< 先代歌舞伎座の瓦が使われています >>>>>>>
先代歌舞伎座の鬼瓦が据えられ、足元にはこれも先代の屋根瓦が使われています。鬼瓦は屋根の先端にあり厄除けと装飾を目的としています。
屋上庭園に来た際には寿月堂さんへ足を運んでください。「丸山海苔店」さんが始めた日本茶専門店です。抹茶スイーツはお茶の香りが際立った逸品です。