『ギフト、そして自分も楽しむ』をマトリックスとして取材します、 rosemary sea です。
(C)2018映画「祈りの幕が下りる時」製作委員会
映画「祈りの幕が下りる時」は1月27日の公開です。
ロズマリの中央区内のロケ地めぐり、今回は File NO.11、重盛永信堂(しげもりえいしんどう)さんです。
重盛永信堂さんの記事はこちら
⇒ /archive/2017/12/post-4809.html
お話し下さるのは、重盛永一郎専務です。
なお、映画「祈りの幕が下りる時」ロケ地めぐり①の記事はこちら
⇒ /archive/2017/12/post-4817.html
それでは・・・
(当店の人形焼)12個入りをぽこっと開けるシーンが、映画の予告編では映っていますね。
たくさん持っていったので、うちの黄色い手提げの紙袋だとか、包装紙も出てますね。
シーンの中で、おみやげもので仙台のロケとかもあって、そっちの方にも加賀恭一郎が持っていくとか。
あと、12の橋の謎、のところでも、溝端淳平君と阿部さんがちょっと聞き込みの間にこう、食べる、とかそういうシーンとかも、かなりいろんなところで重盛の人形焼が映っている。
7年半前の(テレビドラマ「新参者」の)時のロケは、早朝からでした。
うちは普通、朝9時に店を開けるんですけど、時計の針とかも全部細工して、朝の9時からという設定で。
(草加屋さんのところの話の前で)第一話の冒頭で最初に出ました。
原田美枝子さんのマンションに残されていた人形焼がうちの人形焼、遺留物、遺留品っていうのが手掛かりの1つとなっているので。
第二話のところで今度、きく家さんの「料亭の小僧」っていうところで、人形焼の中にわさびを入れるっていうシーン、おかみさんのいたずらですけど、これもうちの人形焼です。
ちょうど今、私が商店街の副理事長で、広報をやっているものですから、いろいろこの映画の調整役となっています。
今月12日の試写会とレッドカーペットの時も、商店街の20人が半纏を着ていてください、っていうことで調整して。
12日のレッドカーペットはコレド室町の2と3の間の、福徳神社に抜ける道のところ。
イベント的には10分もかからないところで。
どこに誰がプレスとして居る、とかの配置表も決まっていて、一番最後のところに10人10人、両側に茶色の半纏を着た商店街の人間に華を添えるというかたちでいてください、って。
阿部さんとは「新参者」以降に縁がありましてね。
阿部さんの事務所が港区にありまして、事務所の社長さん、女性のかたで、すごい腰の低い、いい社長さんで、他の映画でも試写会に呼んでいただいたりとか。
阿部さん自身もすごい優しいかたです。ロケに対してすごく気を遣ってらっしゃいますね。
溝端君はですね、何かあると人形町へ来てくれたし、何軒かよく来ている店があって。
うちなんかでも、ロケの時も、7年前もそうでしたけど、人形町のロケが終わると、夜、まだうちがやっていると、顔を出してくれて、「今、終わりました。」みたいな話です。
「人形焼食べて行きなよ。甘いもん持ってきな。」って言うと、「ありがとうございました。」って。
溝端君はあの頃まだ20代前半だったから、こないだ見たら、随分(体形が)がっちりしたなっていうか、鍛えているのかな、阿部さんの隣りにいても遜色ないような存在感、でしたね。
その間にいろんな仕事をしてきたからね、芸歴を積んできて、溝端君、本当にいい青年ですよね。
・・・重盛専務、ありがとうございました。
このあともそれぞれのロケ地のご紹介・ロケのお話は続きます。
ご期待ください。
映画「祈りの幕が下りる時」の公式サイトはこちら
⇒ http://inorinomaku-movie.jp/
重盛永信堂
日本橋人形町2-1-1
水天宮信号角
03-3666-5885
営業時間 平日 9:00~20:00
土曜・祝日 9:00~18:00
定休日 日曜(戌の日・大安の日は営業いたします。その分、翌月曜が代休となります。)
重盛永信堂さんのホームページはこちら
⇒ http://www.shigemori-eishindo.co.jp/