築地7丁目のあかつき公園は散歩コースでもあり、四季折々、そこに植えられている樹木がさまざまな表情を見せてくれて、いつ来ても新鮮なのですが、あかつき公園といえば、やはりメタセコイアの巨木の印象が強いですよね
メタセコイアは赤茶色に紅葉して落葉するのですが、今年は落葉が早かったような気がします
過去同時期の状況を見ても、今年は立っている姿が寒々しいです(下の昨年、一昨年のブログ記事ご参照)
一方で、サザンカは満開を維持しており、今年は一段と花付きがよいように感じます
ハクモクレンの芽はこの時季、ビロードにくるまっているようです
この公園は、このシーボルト像があることで、全体に引き締まった感じがします
ドイツ人の医師であり、博物学者でもあったシーボルトの像がここに設置されたのは、この地が「江戸蘭学発祥の地」であり、彼がその発展に貢献したとされていることと、シーボルトの娘「いね」が、築地に産院を開業したことによるからだそうです
この季節でも、天気がよければ、お昼時、この公園でお弁当を広げている会社員の姿を見ることができます。
2016年12月の「師走のあかつき公園」のブログ記事はこちら ⇒
/archive/2016/12/post-3853.html
2015年12月の「メタセコイアの紅葉」のブログ記事はこちら ⇒