2月3日は、節分そして「大岡越前の日」。
1717(享保2)年のこの日に、大岡越前守忠相が
南町奉行に就任しました。
江戸にとって大敵は火事。
8代将軍吉宗は、防火対策の強化を忠相に命じました。
そこで忠相が考えたのは「町火消の設置」。
町民たちの自衛消火制度である「いろは四十八組」
を編成したのです。
「町火消」にまつわる粋な品々を
兜町・茅場町まちかど展示館で見ることができます。
中でも明治10年頃、当時の纏が勢揃いした様子を収めた
写真は必見です。
◆兜町・茅場町まちかど展示館
東京都中央区日本橋兜町15-3 坂本町公園内
開館時間:8:30~20:00