ツクシとは、スギナの胞子茎の呼び名で、漢字では、成り立ちから「付子」、見た目からは「土筆」の字が当てられます
昔()は、春になると川の土手などでいくらでも見られたのですが、最近は、実際に生えているのを見つけたりすると、ちょっと興奮してしまいます
そのツクシが、亀井橋の脇に作られた公園「築地川亀井橋公園」の植栽エリアに顔を出していました
橋と公園の下には、「首都高速都心環状線」が走っています
このエリアは、いつもこの季節になると、スギナが緑色の葉を伸ばしてくるのですが、ツクシを見かけることはありませんでした
下の写真には、ツクシの周辺にスギナが芽を出しています
ものの本によると、ツクシもスギナも地下茎でつながっていて、ツクシは出てこないでスギナだけ生えてくるケースが多いそうです
昔、当たり前のように見ていた春の風物詩、ツクシの大群は何だったのでしょうか
いずれにせよ、春本番ですね