銀座中央通りの西側歩道に、新しい街路樹の苗木が植えられています
私の通勤経路である銀座マロニエ通りと中央通りが交差する銀座2丁目交差点を挟んで、1丁目、2丁目、3丁目の歩道に、苗木が植えられていました
この新しい街路樹は、「カツラ」の木だそうです
カツラは、一般的に公園や街路樹としてよく見られる木で、秋に黄葉する落葉木です
幹はまっすぐで成長が早く、高さ20mほどにもなるそうです
ハート型のような円形の葉がかわいいですね
ちなみに、現在の中央通りの街路樹は、イチイです
イチイは、常緑針葉樹で、まっすぐに伸びる幹と綺麗な円錐形を保つ樹姿が美しいです
かつてはイチイの材を用いて、位が高い人が使うシャクを作ったためイチイ(一位)と名付けられたという説と、イチイの材が他の木材よりはるかに赤い(=緋色)ため、「一番の緋色」から「一緋」となったという説があるそうです
今後、1~8丁目の西側、4、5、6丁目の東側もすべて、カツラの街路樹へと変わるそうです。
2020年の東京オリンピックに向けて、銀座の通りが、緑が多くて木陰の気持ちよい通りになっていくのが楽しみです