こんにちは。社会人生活をより充実したものにするべく、
不定期で朝活をしている新人特派員Hanes(ハネス)です!
始業前の時間を勉強や趣味などの活動にあてる朝活...
英会話カフェはよく聞きますが、中央区の朝活は一味違うということをご存知ですか?
今回は【中央区の朝活シリーズ】第一弾として、築地にフォーカスしたいと思います。
皆さんの中には、「築地、朝」と聞いてピンときた方がいらっしゃるかもしれません。
やはり築地の朝と言ったら...マグロの競りですよね
豊洲移転が半年後に迫り、早起きをしてでも一度は見学しておきたいところ...
「でも、どうやったら見学できるの?」という方のために、
実体験を交えてその方法をご紹介します
まず、見学を考えている方に見ておいていただきたいウェブサイトがこちらです。
http://www.shijou.metro.tokyo.jp/kengaku/tsukijikengaku/
ウェブサイトにもある通り、午前5時より「おさかな普及センター」1階にて受付が開始されますが、受付時間を繰り上げる場合があります!
言い換えると、定員の120人集まった時点で受付が終了します
私が参加したのはオフシーズン(冬)でしたので、定員に達したのは4時半でしたが、
夏は2時台で締め切ってしまうという話も聞いたので、早起きは必至です!
しかし、「早起きが苦手」という方でも、
①築地で働く人たちの世界を垣間見る貴重な経験ができる
②朝から新鮮なお魚が食べられる
③国際交流ができる
という「三文の徳」があったらどうでしょうか?
それらの徳にまんまと釣られた私は「思い立ったが吉日」と、
早起きをして築地へ行ってみました
センターに入ると、多言語表記の構内地図等とゼッケンが配布されます。
その配布物の端の整理番号を見ると、私は前半60人中51番目だったことが分かります。
前半は午前5時50分から6時5分に、後半は午前6時5分から6時20分に見学ができます。
先頭にいたヨーロッパからいらした方は、なんと2時に到着したそうです!
こんなに朝早くから観光できる場所なんて、世界中探してもそうそうありませんよね
見学時間までセンターを離れることはできないのですが、
他の参加者と話すもよし、寝るもよし、センター内パネルで築地の歴史を学ぶもよし!
見学時間が近づくと、競りの関係者が競りの手順や注意事項を説明してくださいます。
慣れたように英語を話し、海外の方への配慮やおもてなしもバッチリでした
聞くところでは、その方はマイペースな奥さんに代わって料理をしているそうです。
近々結婚記念日とのことで、奥さんに「どこに行きたい?」と尋ねたところ、
「行ったことがないところがいい」と要望が...
それに対し、「キッチンなんてどう?」とすかさず提案したという、
思わずくすっと笑えるエピソードはユーモアに富んでおり、
海外からいらした皆さんの笑いを大いに誘っていました
さて、そのような話で盛り上がっているうちにいよいよ見学開始の時間になりました!
ターレットトラックが忙しそうに走り回る構内を通り、いざ競りの場へ。
そこには既に多くの関係者が集まっており、品定めの真っ最中。
果たしてどのような競りが繰り広げられるのでしょうか?
続きは次回の記事でお伝えします